一歩ずつステップアップ!

介護の仕事に興味がある人必見!

介護士が主に担当する仕事内容と必要スキル

介護士の仕事は、介護施設やデイサービスといった事業所の種類によりますが、介護サービスの利用者に対する身体介護だけでなく、レクリエーションの企画運営や機能訓練の準備など多岐にわたります。また、生活相談員やケアマネジャーなどの専門職が不足している現場では、介護士が利用者本人や家族の生活に関する相談に対応したり、医療機関への送迎などを担当することもあります。一般的に、特別養護老人ホームグループホームといった施設においては、一人の介護士が担当する仕事の幅が広く、ハードな業務を任されることもあるため、日ごろから専門スキルをしっかりと身につけることが重要となります。

多くの介護士が勤務している事業所の中には、個々の介護士が自分の年齢や実務経験に合わせてスキルアップを図れるよう、業務の合間に研修を実施したり、先輩スタッフによるフォローを強化したりしているところもあります。介護士が仕事上で必要となるスキルには、身体介護の技術の他に対人コミュニケーションや傾聴、メンタルヘルスなど様々なものがあります。そうした中、将来に向けて順調にスキルを磨くうえで、求職中に色々な介護現場の見学をして介護士の働きぶりを確認したり、採用後に行われる研修の内容や期間について調べたりすることが大事です。なお、介護士の実務経験がない人や、ブランクの期間がある人は少なくとも数か月から一年にわたり丁寧な新人研修が行われている現場を見つけることがポイントです。【仕事に慣れてきたらキャリアアップにチャレンジ!⇒http://caregiver-careerpath.com